2024年12月18~20日に岩手県のアイーナいわて県民情報交流センターで開催された第25回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(SI2024)において、理工学部地域創生特別プログラム(ものづくり系)の小山猛助教らの研究グループが優秀講演賞を受賞しました。
小山 猛(理工学部地域創生特別プログラム(ものづくり系))
上野真衣(理工学部地域創生特別プログラム(ものづくり系))
金﨑拓也(大槌復光社)
黒澤 勉(大槌町)
内水面サーモン養殖のための遠隔管理システムの開発(第2報:給餌装置高度化に向けた予備実験)
近年、岩手県沿岸地域ではサケの不漁が問題となっており、その解決策として陸上や海面におけるサーモン養殖が盛んに行われている。岩手県大槌町では孵化、稚魚養殖、成魚養殖と一連の養殖を行なっているが、特に稚魚養殖では山間部の現地まで毎日数回足を運ぶ負担、水温や気温などの環境情報に基づく給餌量の調整、養殖に関わる記録の蓄積がなく技術継承が困難などの課題がある。そこで、本研究では養殖池における環境計測、給餌、画像認識を組合わせたサーモン養殖用遠隔管理システムを開発している。本報では給餌装置の高度化に向けた予備実験として、既存給餌装置による餌の飛距離と給餌量の制御を試みた。
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